●五輪会ニュース 令和3年 和合町五輪連 浜松まつり 05/06 2021 5月3日から5日かけて浜松まつりが開催されました。 昨年の浜松まつりは、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発令に伴い、全ての行事が中止となりましたが、今年は無観客で、関係者による凧揚げのみの縮小開催となりました。 和合町では、縮小開催の方針を受けて、一般参加者の募集を中止し、5月3日の初凧揚げに、凧揚げ会である五輪会の会員17名のみが関係者として参加しました。当日はとても良い天気となり、風も吹いて絶好の凧揚げ日和となりました。午前十時の開会宣言ととともに、皐月の青空に、天高く五輪の初凧を揚げることができました。 今年は残念ながら縮小開催となりましたが、浜松まつりは町を挙げて初子を祝うことが本来の姿であり、来年は町内の多くの皆さんが参加して凧を揚げ、祝い練りや御殿屋台の引き回しを行うことができることを願っています。 【浜松まつりについて】 浜松まつりは、浜松地域に伝わる端午の節句の行事であり、地域を挙げて初節句を迎えた子供(初子)の誕生を祝うとともに、健やかな成長を願う行事です。 町内(組、連)ごとに決められた凧印に、初子の家紋と名を記した大凧を、中田島の凧揚げ会場で天高く揚げ、初子の誕生を祝います。初凧は4帖(約2.4m四方)~6帖(約2.9m四方)が多く、大きなものでは8帖や10帖もの大きさになります。 また、凧糸を切り合う「合戦」が行われるのも大きな特徴です。 夜は、初子の家を訪問して「練り」でお祝いし、彫り物や提灯などで飾り、お囃子を乗せた「御殿屋台」を町内や市中心部で引き回します。 和合町は「五輪連」として毎年参加しており、行事の運営は凧揚げ会である「五輪会」の会員を中心に行っています。 五輪会ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る 各種団体への訪問インタビューは、「和合の輪」にも掲載しています。 「和合の輪」へはここをクリック