和合町HPニュース 「Jam Jam の木」運動を行いました。 04/24 2024 4月20日21日の2日間、高台協働センター2階調理室をお借りして、この地域で育った夏ミカンを頂き、ジャムにするという活動「Jam Jam の木」運動を行いました。 参加者は地域住民の方、住吉和合地区社協職員、城北工業高校の家庭科の先生、ウイズ蜆塚の所長さん。2日間の延べ人数は、35名 地域から集められた夏ミカンはコンテナに8杯(4月13日採取、回収) ① ひとつひとつの夏ミカンは塩をまぶしてゴシゴシ綺麗に洗浄。 ② 夏ミカンの表面に切り込みを入れ皮をむく ③ 剥いた皮の内側の白いわたをスプーンでこそげ取る ④ わたを取り除いた皮を2ミリの厚さに切っていく ⑤ 果実を房から外し、種と皮を取り除き剥いていく ⑥ 分量を計測する(皮:果実=1:2 お砂糖は皮と果実の65% 重量) ⑦ 皮を下茹でする(2回) その後水にとって水を替えながら黄色い色が出なくなるまで洗う ⑧ お鍋に果実を入れて潰し、お砂糖の半分を入れて10分程度置く ⑨ 皮を⑧に加えて、ぐつぐつ煮つめられていきます。調理室が柑橘の甘い匂いに包まれていきます ⑩ 更に残りのお砂糖を加えてアクをとりながら煮詰めていきます ⑪ 重量が元の重さの80%以下になったら完成。 ⑫ 煮沸消毒の済んだ瓶に詰める ⑬ 蓋をして15分煮沸消毒 ⑭ 瓶の水気を取り、逆さにしてさます。 昨年は60個のジャムを作りましたが、本年は120個。視覚障碍者の授産所ウイズ蜆塚さんとコラボして販売も行うということで、レシピに忠実に細心の注意を図りながらのジャム作りでした。(ラベル作成やラッピング、販売はウイズ蜆塚さんに依頼) 自宅でのジャム作りとは違い、製品を作るというのは大変だなと感じた一方で、甘夏のいい香りの中での皆さんと一緒の共同作業は、貴重な時間となりました。 お知らせTOPへ戻る