和合町HPニュース 「ぼけますから、よろしくお願いします。」 04/25 2024 2019年10月新潮文庫から刊行された「ぼけますから、よろしくお願いします」 著者は、信友直子さん。東京で生活する著者、87歳の認知症の母と95歳の耳の遠い父は広島で2人暮らし。認知症の当事者の苦悩、それを支える家族の生活。老いた夫婦の日々の生活には歴史があり、2人はいろんな困難があっても、今まで通りの生活を続けていく。家族とはこういうことなのか…と。その2人の日々を記録として残していく娘。 5人に1人は認知症になると言われる時代。日本中が抱える高齢化社会の問題を、リアルに描かれた作品。おすすめの一冊です。 老々介護の日々は、この本の出版に先立ち、娘の直子氏の監督によりドキュメンタリー映画として撮影され、2018年に劇場公開、2022年には全国で公開されました。 3月27日、浜松市中央区中民生委員児童委員協議会全体研修会でも上映されました。 お知らせTOPへ戻る