人生 あ・ら・か・る・と 年齢を重ねてきた今、昔から大切にしていた記録、メモ、本、レコード、などから、これまでの人生を振り返るエッセイのコーナー「人生あ・ら・か・る・と」です。 掲載は月1回1日。筆者は4部のKOさんです。どんな話題が出てくるか、お楽しみください。 2026/03/02 第23回 いつも音楽が傍らに「ジャズ・ボーカル」後編 次に白人女性歌手を取り上げる。 「アニタ・オデイ」(1919~2006)“ハニーサックス・ローズ”“シング・シング・シング”、小粋なソングスタイリストで、大変チャーミング。スタン・ケントン楽団がスタート。 「ペギー・リー」(1920~2002)“フィーバー”“ジャニー・ギター”、シンガーソングライター、アクトレス、ベニー・グッドマン楽団専属だった。 「カーメン・マクレエ」(1922~1994)“マイ・フーリッシュ・ハート”“スピーク・ロウ”、心に染み入るバラードの陶酔、まさに大人の女性の魅力。 「ジューン・クリスティ」(1925~1990)“サムシング・クール”“朝日のようにさわやかに”、ビッグ・バンドとクールにスイング。スタン・ケントン楽団で名を上げ、ソロデビュー。 「ジュリー・ロンドン」(1926~2000)冒頭で取り上げたので省略するが、女優で本国より日本で人気。 「ヘレン・メリル」(1930~?)“ユード・ビー・ソオー・ナイス・カム・ホーム・トウー(帰ってくれたら嬉しいわ)”“ス・ワンダフル“、ニューヨークのため息と称され、都会的雰囲気のハスキーボイス、1966頃から夫の転勤に依り、数年間日本を拠点にしていた。数年前没。 男性歌手を取り上げる。 「ビング・クロスビー」(1903~1977)“ホワイト・クリスマス”“アラウンド・ザ・ワールド(80日間世界一周)”、ささやきの魔術、クルーナー革命、アメリカを代表するエンターテイナー。クルーナーとは、息を鼻へ抜く囁く様な歌唱法。 「ルイ・アームストロング」(1901~1991)前回取り上げたので省略。 「ナット・キング・コール」(1919~1965)前回取り上げたので省略。 「フランク・シナトラ」(1915~1998)“マイ・ブルー・ヘブン”“ニューヨークの秋” “マイ・ウエイ”、アメリカを代表する“ザ・ヴォイス”、クルーナー、映画俳優、トミー・ドーシー楽団の専属がスタート。 「メル・トーメ」(1925~1999)“ジヤスト・イン・タイム”“ハロー・ヤング・ラヴァース”、歌手、俳優、編曲家、バンドリーダー、ドラマー、歌心とジャズの一体化、男性ジャズの最高峰。 他に、グループ・ジャズボーカルには「マンハッタン・トランスファー」「ミルス・ブラザーズ」「フォー・フレッシュメン」「スイングル・シンガーズ」「アンドリューシスターズ」 「ポインターシスターズ」等がある。 ジャズ・ボーカルの面白さは、声と云う楽器を武器にバンドと対等な立場での真剣勝負。 スイング感、グループ感、ブルージー感等と表現するが、楽しさ、スリル感一杯。 すばらしい。 筆耕:和合町在住 KO 記事一覧を見る