人生 あ・ら・か・る・と 年齢を重ねてきた今、昔から大切にしていた記録、メモ、本、レコード、などから、これまでの人生を振り返るエッセイのコーナー「人生あ・ら・か・る・と」です。 掲載は月1回1日。筆者は4部のKOさんです。どんな話題が出てくるか、お楽しみください。 2026/04/02 第25回 「いつも音楽が傍らに まとめ (後編)」 同じく、アメリカの「ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス」は、メキシコのマリアッチと云う民族音楽にジャズを融合させたアメリアッチと云うスタイルを確立し、トランペットのハーブ・アルパートが軽快なリズムで、“シェルブールの雨傘”“メイム”“ワーク・ソング”がクールな魅力だ。 ブラジルの「ボサ・ノヴァ」が入って来たのもこの頃だと思う。ブラジルのサンバとアメリカのジャズを採り入れたサウンドで、ジャズのサックス奏者の「スタン・ゲッツ」が「ジョアン・ジルベルト」、「アストラッド・ジルベルト」と組み、“イパネマの娘”“カーニバルの朝(黒いオルフェ)”“デサフィナード”を発表し、ヒットした。 「ボサ・ノヴァ」は、感情を込めない物憂げな歌唱法で、夏の昼下がりとか、夕暮れ時に聴くとホッとする音楽だ。 他方、「セルジオ・メンデスとブラジル66」はサンバとロックを融合したサウンドで、軽快なリズム感の“マシュ・ケ・カナダ”“おいしい水”“コンスタント・レイン”などが世界的にヒットした。大阪万博(1970)でも公演した。(LP1枚、EP2枚購入) 「スリー・ディグリーズ」と云う女性3人のグループが1974年の第3回東京音楽祭に招かれ“天使のささやき”でグランプリに輝き、“荒野のならず者”“恋はシャンソン”が世界的にヒットした。(ライヴ盤2枚組購入) 「サーモンとガーファンクル」は1981年9月19日にニューヨークのセントラルパークで、解散後始めてで唯一のコンサートを行い、50万人のファンが聴いた。(ライヴ盤2枚組LP購入) カントリーシンガーの「リンダ・ロンシュダット」、「グレン・キャンベル」もLPレコード購入し聴いた。 昭和60年(1985)以降も、色々なジャンルの音楽を聴いて来たが、現在は世代に依って音楽の好みが違い、年代を越えたヒット曲は生まれにくく、CDを買って聴くファンは減り、スマホやタブレットで好みの曲を買って聴く時代になり、音楽がファッション化している様に思う。話題曲を知らないと、仲間外れになるとか…。 私は、色々な音楽に出会えた。良い時代に巡り合えたと思う。 これからも、今持っているコレクションを大切にし、“音楽を傍らに”生活をしていきたい。 和合町在住 K・O 記事一覧を見る