●防災ニュース 「第17回 水の確保について」 10/10 2023 災害が起きると被災された方が給水を受ける様子が報道されることが多いですね。 皆さんは、一人一日の必要な水の最低量が2リットルというのはご存じだと思います。 備蓄されている方も多いかと思います。しかし、それだけでは十分ということはありません。 数日であれば最低限の備えでしのぐことはできるかもしれませんが、他にもいろいろと水が必要になることも考えられます。さて、水が底をついたとき、皆さんはどうやって水を確保しますか? まずは、給水車の給水を期待しますね。 では、その水を入れる容器は準備されていますか?たくさんの水を一度に入れて運ぼうとしても、重くて運ぶのが大変になります。一輪車や、台車など、楽に運べる道具の準備はできていますか。また、給水車が来てくれる学校から水を運ぶ経路も考えておく必要があるでしょう。和合町は、起伏に富んだ地形の場所も多く、階段や急な坂を重い水を運搬するとなると、若い人でも大変です。 また、マンションなどでエレベーターが使えない場合を想定して備えをしておく必要があります。 また、和合町周辺には湧き水が出ているところが何か所かあり、そこに水を汲みにいって、生活用水として使うことも、一つの方法かもしれません。ただ、地震で水が涸れることもあるため、複数個所を事前に頭に入れておくと良いのではないかと思います。 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る