① アルファー米の炊き出し訓練
備蓄しているアルファー米はひと箱50食分です。お湯を沸かし、50食分を一度に作り、プラスチックのケースに一人分づつに小分けし、お箸等をつけて配布する訓練をしました。現在備蓄しているアルファー米の量は町民全員に十分にいきわたる量ではありません。(和合町:1200食分、泉小学校:3250食分、和合町民は1万人弱)
また、訓練ではガスも水道も電気もある状態ですが、大規模災害が起こった時に、スムーズに炊き出しができるかどうかは、誰にもわかりません。
自分が困らないために、皆さんがそれぞれで食糧の備蓄をしておくことをお勧めします。
② カンパンと飲料水の配給訓練
当日避難してきた人の人数を把握し、この人たちに配給するための物資を袋詰めし、部ごとに仕分けをし、渡すという訓練を行いました。
訓練なので物資が足りない等ということはありませんでしたが、実際の時、正確な人数の把握ができるのか?物資が足りないというときにどのようにして分配するのかなど、課題はたくさんあります。