●防災ニュース 9/25(水)わわわひろばにて「子育て世代のための防災教室」が開催されました。 09/28 2024 8月8日に発生した日向灘地震と、同時に出された南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意は、子育てをしているお母さんたちにも、防災という事を自分事と考える大きな出来事であったようで、たくさんの方がこの講座に集まり、真剣にお話を聞いてくださいました。 子供を連れて、どのようにして避難するのか?非常持ち出し袋を作ったものの、これを持って避難所に逃げることが本当にできるのか?等様々な不安や心配についての質問が出ました。まず結論から言えば、地震が起こったからと言って、非常持ち出し袋を背負い、子どもを連れて、避難所に行かなくては…という決まりはありません。 まずやるべきことは、自分と子どもの命を守る事。そして、次に、状況を冷静に判断し、避難するのかどうかを自分で決めましょう。そのためには普段から、地震がおこった時は、このようにする。どこで家族が落ち合うのか、それは避難所なのか、自宅なのか、実家なのか? どうやって連絡を取り合うのか等を、しっかり話し合って、自分の中でシミュレーションをしておくことが大切です。あらかじめ想定をしておくという事は、いざという時の心の余裕に繋がります。もっとも、様々な準備(例えば、飲料水、食料、ミルクやおしめ等)の準備をしておくことは必須です。 この講座を聞いてくださったお母さんたちが、自宅に帰った後、ご家族と一緒に防災の話をし、いろんなことをSNSなどで調べてくださっていると嬉しいです。 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る