●防災ニュース 「阪神淡路大震災から30年」 01/17 2025 1995年1月17日午前5時46分。今から30年前の今日、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。「阪神淡路大震災」です。 国内では初めての震度7の揺れ、死者・行方不明者は6400人を超え、全半壊の被害を受けた住宅は63万棟。この地震の時、地域の人が自主的に助けあったことで、家屋の下敷きになった人が助かりました。その後、この阪神大震災を契機に災害時におけるボランテイア活動や自主的な防災活動の認識を深め災害への備え等の充実強化を図ることを目的に、1月17日を「防災とボランテイアの日」、毎年1月15日~21日を「防災とボランテイア週間」と定められました。 今日のこの日、一人一人がもう一度、災害について考えてみましょう。 そして、自助としての災害への備えを、共助として自分は何ができるかを考えましょう。 和合町では、昨年秋の防災訓練時から、黄色いタオルを使った安否確認という仕組みを取り入れました。これは、自分が安全であれば黄色いタオルを出すことで、出せない状況に陥った近所の人を助けるという意味においては、災害時に、自分ができる事、みんなができることの一つでもあります。 阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島沖地震、次々と起こる大きな地震、また、近年では、豪雨災害なども頻繁に起こっています。 災害はいつ起こるかわかりません。明日かもしれないし、今夜かもしれない。 ひとり一人が自分事として、自分の命を、そして大事な人の命を守るため、先ずは家庭内でできる準備をしておきましょう。 ・備蓄・非常持ち出し品 ・家具の固定・家具の配置の点検 ・家族との連絡手段 ・避難経路の確認(一時避難場所、避難所への経路) ・常備薬、赤ちゃん用の物、ペットの物、介護用品などそれぞれで必要なものを準備 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る