●防災ニュース 南海トラフ地震について 01/15 2025 1月13日午後9時19分日向灘を震源とするM6.9の地震が発生しました。 昨年8月には、ほぼ同じ震源域でM7.1の地震が発生し、南海トラフ巨大地震注意が気象庁から出されました。今回の地震では、調査の結果、南海トラフ地震対策推進基本計画で示された条件には該当しないという事で、最終的に、南海トラフ臨時情報は、調査終了となりました。南海トラフ地震発生の可能性が、普段と比べて高まっていないという結果が出されたわけです。 南海トラフ地震は過去100年から150年の周期で発生しており、前回の発生から80年が経過しており、M8~9クラスの地震が今後30年以内に70~80パーセントの確率で発生するとされています。すなわち、今の時点では、普段から、地震発生の確率は高いという事になり、いつ起こってもおかしくない地震と認識されています。 今回の臨時情報は調査終了となりましたが、もう地震は来ないという事ではありません。 同じ震源域で大きな地震が発生したわけですから、ちょっと怖いな…と改めて各自で、防災対策を見直していただきたいなと思います。 日頃から一人一人、備えをしておきましょう。 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る