ホッと一息 しませんか
岩瀬さんは3部にお住まいの70代男性。前職は消防士。現在は自主防災隊ポンプ隊長として和合町の防災を担って下さっています。一方で、ライフワークとして、施設や学童、各種サロン活動などを訪問し、手品や、足芸、腹話術などを披露しながら皆さんに楽しい時間を届ける活動を行っておられます。そんな訪問の中で出会った素敵な方、出来事、また、日々の生活の中でほっこりする話題をお届けします。掲載は毎月1日、11日、21日の3回です。
▼ 第85話「 面白いお話・学校編」

「先生、何もしていないのに叱られるというのは、おかしいですよね。」
「もちろん、そうだ。先生は、そんなことはしない。」
「先生、今日宿題を何にもしてきませんでした。」
「………」
「君たちは若い。輝かしい未来がある。過去を振り返るようなことはしてはいけないと、いつも先生は僕たちに、話してくださいます。済んだこと、終わってしまったことを振り返るのはだめですよね。」
「そうだ。」
「では、今回のテストの結果も、終わったこととして……」
「おい! 何と言おうが追試はやる! お前のためだ!!」
「作戦失敗……」
<もう一つおまけ>
そういえば、昔、小学校の時、視力検査で間違った答えを言って、「違う!!」と大きな声で怒られた記憶があります。先生は、怒っていたわけではないだろうが、当時は間違うことは、悪いことという価値観が一般的だったのかもしれませんね。
「もちろん、そうだ。先生は、そんなことはしない。」
「先生、今日宿題を何にもしてきませんでした。」
「………」
「君たちは若い。輝かしい未来がある。過去を振り返るようなことはしてはいけないと、いつも先生は僕たちに、話してくださいます。済んだこと、終わってしまったことを振り返るのはだめですよね。」
「そうだ。」
「では、今回のテストの結果も、終わったこととして……」
「おい! 何と言おうが追試はやる! お前のためだ!!」
「作戦失敗……」
<もう一つおまけ>
そういえば、昔、小学校の時、視力検査で間違った答えを言って、「違う!!」と大きな声で怒られた記憶があります。先生は、怒っていたわけではないだろうが、当時は間違うことは、悪いことという価値観が一般的だったのかもしれませんね。