ホッと一息 しませんか
岩瀬さんは3部にお住まいの70代男性。前職は消防士。現在は自主防災隊ポンプ隊長として和合町の防災を担って下さっています。一方で、ライフワークとして、施設や学童、各種サロン活動などを訪問し、手品や、足芸、腹話術などを披露しながら皆さんに楽しい時間を届ける活動を行っておられます。そんな訪問の中で出会った素敵な方、出来事、また、日々の生活の中でほっこりする話題をお届けします。掲載は毎月1日、11日、21日の3回です。
▼ 第92話 「消防署勤務時代の思い出」
私は59歳の時鼠径ヘルニアの手術後、病院に一泊し、退院しました。
笑うと傷口がまだ痛くとも、数日後には、勤務先である消防出張所に出勤しました。仕事は、2交代制、所員12人、24時間勤務です。
朝9時の勤務交代後に、6人の後輩所員に「今日一日足を引っ張るが頼むな」と伝えると、所員達は「今日一日だけではなく、ずーっと足を引っ張られていますから、大丈夫です」と笑いながら答えてくれました。本音ともいえる言葉に笑い、傷口がまた痛みました。そんな後輩たちは、その日の夕食に、「うなぎ丼」と「ゴーヤチャンプル」を退院、快気祝いとして用意してくれました。この時のことは、忘れられません。
私の退職の時、彼らから、名前と退職の日付が刺繍されたジャージをいただきました。今も、大切にしています。後輩所員達との思い出です。
笑うと傷口がまだ痛くとも、数日後には、勤務先である消防出張所に出勤しました。仕事は、2交代制、所員12人、24時間勤務です。
朝9時の勤務交代後に、6人の後輩所員に「今日一日足を引っ張るが頼むな」と伝えると、所員達は「今日一日だけではなく、ずーっと足を引っ張られていますから、大丈夫です」と笑いながら答えてくれました。本音ともいえる言葉に笑い、傷口がまた痛みました。そんな後輩たちは、その日の夕食に、「うなぎ丼」と「ゴーヤチャンプル」を退院、快気祝いとして用意してくれました。この時のことは、忘れられません。
私の退職の時、彼らから、名前と退職の日付が刺繍されたジャージをいただきました。今も、大切にしています。後輩所員達との思い出です。
