ホッと一息 しませんか

岩瀬さんは3部にお住まいの70代男性。前職は消防士。現在は自主防災隊ポンプ隊長として和合町の防災を担って下さっています。一方で、ライフワークとして、施設や学童、各種サロン活動などを訪問し、手品や、足芸、腹話術などを披露しながら皆さんに楽しい時間を届ける活動を行っておられます。そんな訪問の中で出会った素敵な方、出来事、また、日々の生活の中でほっこりする話題をお届けします。掲載は毎月1日、11日、21日の3回です。

▼ 第102話「ミカンの木に名前を付けました…岩瀬の木」

ご近所の畑でミカンの花が咲き始めました。
昨年の冬、細江町でミカンの収穫のアルバイト中、ミカンの木に蔦が巻き付いて、幹に食い込んでいるのを見かけました。蔦の太さは大人の小指ほど。1メートルの高さまで巻いていました。ミカンの木が痛がっているだろうと思い、一生懸命取りはずしてやりました。
きっと喜んでいるだろう。来年はいっぱいの実をつけてね。と撫でてやりました。
この木に私は「岩瀬の木」と名前を付けました。
あの「岩瀬の木」もきっとたくさんの白い花をつけていることでしょう。
今年の収穫の時期、「岩瀬の木」との対面がとっても楽しみです。
(2023-1-30 まちかど情報に掲載された 「梛の木(なぎの木)」と私も同じような体験をしました)

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