ホッと一息 しませんか

▼ 第103話 「和合町ポンプ隊救出訓練用教材を手作り」

和合町自主防災隊の中のポンプ隊員は15名。地元消防団第8分団指導のもと、可搬ポンプの運用だけでなく、消火器の取り扱い、要救助者の救出や搬送訓練も実施しています。
要救助者の救出訓練はジャッキを使いますが、使い方を覚えるだけでは味気ないので、救出訓練用教材を手作りしました。木製腹筋台を半分に切り、切り取った腹筋台の下部両端に角材を取り付けて、ジャッキが使える高さを確保しました。
また、倒壊家屋用に犬小屋をいただいたので、犬小屋の壁に木材をあてがい、倒壊家屋に傾斜を付けました。 倒壊家屋(旧犬小屋)と救出訓練用教材(旧腹筋台)で、災害現場の再現をして、臨場感のある訓練にしたいと頑張りました。
ところで、玄関先で、この作業をしていたのですが、犬小屋を水道ホースで洗っていたら、ご近所さんに、「岩瀬さん、犬を飼い始めるの?」と声をかけられました。
まさか、倒壊家屋を作成中なんて、思いませんよね。
このほっこりするご挨拶で、ほっと一息して、また、作成に励みました。

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