ホッと一息 しませんか

岩瀬さんは3部にお住まいの70代男性。前職は消防士。現在は自主防災隊ポンプ隊長として和合町の防災を担って下さっています。一方で、ライフワークとして、施設や学童、各種サロン活動などを訪問し、手品や、足芸、腹話術などを披露しながら皆さんに楽しい時間を届ける活動を行っておられます。そんな訪問の中で出会った素敵な方、出来事、また、日々の生活の中でほっこりする話題をお届けします。掲載は毎月1日、11日、21日の3回です。

▼ 第118話 「後輩消防士48歳からの挑戦」   

浜松市消防局勤務の52歳の消防士。彼は47歳の時、「来年は年男の48歳。記念に残る100キロマラソンに出る」と、若手消防士の前で宣言。しかし、若手消防士から、「フルマラソンも出場したこともないのに無理です。」と言われてしまったそうです。これに発奮し、それまでの週3回30分走のトレーニングの距離を徐々に延ばし、100キロマラソンに向けて走り込みをしました。そして、48歳の2019年6月、北海道サロマ湖100kmウルトラマラソン大会に出場し、制限時間13時間内の12時間41分で完走しました。
コロナ禍で3年間中止でしたが、2023年6月25日開催され、制限時間の2分前にゴール、完走しました。本大会の前一か月は300キロの走り込みをして準備をしたそうです。
もともとの動機は若手消防士への反骨心だったといいますが、反骨心だけでできるわけではありません。きっと雨の日もコツコツ走る練習を続けたことでしょう。
私も、コツコツ走り続け現在77000キロを突破しました。100キロ大会に出場予定はありませんが、52歳の後輩消防士への反骨心から、今日も10キロ走った72歳の元消防士です。

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