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▼ 第118話 「後輩消防士48歳からの挑戦」   

浜松市消防局勤務の52歳の消防士。彼は47歳の時、「来年は年男の48歳。記念に残る100キロマラソンに出る」と、若手消防士の前で宣言。しかし、若手消防士から、「フルマラソンも出場したこともないのに無理です。」と言われてしまったそうです。これに発奮し、それまでの週3回30分走のトレーニングの距離を徐々に延ばし、100キロマラソンに向けて走り込みをしました。そして、48歳の2019年6月、北海道サロマ湖100kmウルトラマラソン大会に出場し、制限時間13時間内の12時間41分で完走しました。
コロナ禍で3年間中止でしたが、2023年6月25日開催され、制限時間の2分前にゴール、完走しました。本大会の前一か月は300キロの走り込みをして準備をしたそうです。
もともとの動機は若手消防士への反骨心だったといいますが、反骨心だけでできるわけではありません。きっと雨の日もコツコツ走る練習を続けたことでしょう。
私も、コツコツ走り続け現在77000キロを突破しました。100キロ大会に出場予定はありませんが、52歳の後輩消防士への反骨心から、今日も10キロ走った72歳の元消防士です。

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