ホッと一息 しませんか

岩瀬さんは3部にお住まいの70代男性。前職は消防士。現在は自主防災隊ポンプ隊長として和合町の防災を担って下さっています。一方で、ライフワークとして、施設や学童、各種サロン活動などを訪問し、手品や、足芸、腹話術などを披露しながら皆さんに楽しい時間を届ける活動を行っておられます。そんな訪問の中で出会った素敵な方、出来事、また、日々の生活の中でほっこりする話題をお届けします。掲載は毎月1日、11日、21日の3回です。

▼ 第119話 「心を癒し、痛みも癒す、魔法の力」

今回の訪問は、南区にあるクラブ。町内に住む高齢者が毎月1回公民館に集まり、脳トレや、お話会などの活動を行っているそうです。その活動の一環として、お招きをいただき、手品仲間と一緒に訪問しました。私の担当はお笑いです。「腹話術」、「お笑い手品」と、右足におかめの面、左足にひょっとこの面をつけて仰向けに寝て曲に合わせて踊る「足芸」を披露してきました。皆さんに大いに笑っていただき、とても良い訪問でした。翌日、このクラブの会長さんから電話を頂き、「来ていただいた当日まで、膝が痛かったのですが、大いに笑ったおかげで、膝の痛みが無くなりました。まさに笑いのパワーですね」とおっしゃって頂きました。
笑いは心を癒すだけでなく、体の痛みまでも癒す魔法の力なんだと、改めて思いました。そして、私は手品師ではなく魔法使い!!かな。とホッと一息しました。

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