ホッと一息 しませんか

▼ 第121話「小学生時代の臨時お小遣い」   

私は、小学生時代中田島団地に住んでいました。自宅近くに広場があり、学校が休みの時は
団地の友達5~6人でよく野球をしていました。この広場は、砂地でもあり、通行禁止でしたが、車で侵入してくる大人がいました。案の状、砂地にタイヤが埋まり車は立ち往生。
野球仲間みんなで車を押して無事に砂地ひろばから脱出のお手伝いをしました。「ありがとう」のお礼だけでなく、たまに、お小遣いくれる大人もいました。
このお小遣いで友達と、近くの駄菓子屋でお菓子を買いました。ひろばで遊んでいるときに侵入してくる車を見ると、砂地にタイヤが埋まることを期待し、さらにお小遣いを皮算用したものでした。この運転手さんいくらくれるかな?なんて…
今から60年も前のことです。当時のお小遣いは10円くらいだったかな。
「ホッと一息しませんか17話」での砂鉄集めのお小遣い稼ぎと共に、懐かしく思い出されます。

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