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最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。2023/09/23
「こどもまんなか社会」- 令和５年４月１日こども家庭庁が発足し、子どもを主体とした政策が始まっています。
基本方針として、つねにこどもの視点に立ち、こどもの最善の利益を第一に考えこどもに関する取り組み、政策を我が国の社会のまん中に据える「こどもまんなか社会」を目指すとしています。
こどもの意見を尊重することは、こどもの権利条約に規定されており、１９８９年国連総会で採決されました。令和５年４月に施行されたこども基本法にはこどもの権利条約の４つの原則が取り入れられました。
こどもの権利条約の４つの原則
第２条 差別のないこと
第３条 子どもにとってもっともよいこと
第６条 命を守られ成長できること
第１２条 意見を表明し参加できること
こどもが自分の意見を言えるようにというけれど、今、こどもは自分の親に、先生に、友達に、社会に自分の意見が言えているのかな？と思います。大人の私達は、自分の意見が家族や、友人、社会で言えているでしょうか？
どうすればそのような社会になっていけるのか？
子供たちが、素直に、ありのままの自分をさらけ出して自分の意見が言えるためには、大人の私達がそのような社会をつくっていく必要があると思います。
「こどもまんなか社会」は始まったばかりです。
子ども達がそんな風に育っていける社会になればいいなと思います。
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