今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2024/02/09 「マルハラスメント」 産経新聞が、「文末の句点に恐怖心…若者が感じるマルハラスメント」という記事を掲載した。若者は「。」で終わる文章を見て恐怖心を感じるという。「。」を見て怒っていると解釈するらしい。私たちの世代では、句読点を打つのが普通で、ましてや、連絡事項の伝達でメールを打つ場合、あえて、ちゃんとした文章を使おうとする。それを、重い、読みにくい、長いと言われ、また、少し柔らかくと絵文字を使うとこれがまた、批判の的となり。 そのメール、「おばさん構文」ですよ。気を付けてくださいと言われる。 そんな中で、歌人の俵万智さんが 「優しさにひとつ気がつく ×でなく〇で終わる日本語」 と「X」に一句投稿されました。 言葉のプロは、このような切り返しをしてくれるんだ。 ん??と思いながら悶々として、ホームページの記事の書き方も考えなくっちゃいけないのかな?…と思っていた私にとって、この一句で、気持ちが少し楽になりました。 ありがとうございました。 記事一覧を見る