今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2024/09/19 「インバウンド」 「インバウンド」とは外から中に入ってくるということ。旅行業界では、外国人が日本にやって来る事を意味し、「訪日外国人観光」を指します。 1950年代に年間10万人、1970年代に年間100万人に、2010年代には1000万人を突破。政府は、2024年の訪日観光客は3500万人との予想をしています。 なぜ、日本にたくさんの外国人が訪れるのか?それは、文化や自然に魅力があり、物価が海外に比べ低く、円安によるお得感からだといわれています。確かに、外国人観光客は増えているし、観光地ではここはどこの国かしらと思うほどの外国人に会うこともあります。 「インバウンド」の増加は日本の経済成長に繋がっています。 一方でオーバーツーリズムによるデメリットも数々指摘されています。 これらのメリット、デメリットのバランスをどのようにとっていくかは、これからの課題でありますが、海外の方がたくさん訪れるようになり、明らかに「インバウンド」は経済という面において日本経済を支える柱となりました。 政府の方針としても、「持続可能な観光立国の実現」として、閣議決定され、「インバウンド」を進めていくことのようです。 浜松は、もともと外国人が多い都市で、人口の3%が外国人国籍という街です。 これらの外国人は、浜松で暮らしている方々。一方で浜松でも「インバウンド」は増加しています。(観光客の8割は中国人だそうです。)その需要に対応して浜松でも、外資系ホテルがリニューアルというニュースが伝えられています。これから、まずます外国人観光客がたくさん浜松にも訪れるようになるのでしょう。 記事一覧を見る