今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2024/12/22 「ヒートショック」 最近「ヒートショック」という言葉をよく聞きます。 「ヒートショック」とは、急激な温度差によって血圧が大きく変化することで不整脈、失神、心筋梗塞、脳梗塞などの発作が起こることを言います。 暖かい場所から、寒い場所に移動すると、血管が収縮して、血圧が上昇します。寒い所から暖かい所に移動すると、今度は血管が広がり血圧が下がります。 急激な温度変化により、血圧の上昇と下降を繰り返すことで、心臓に負担がかかります。 温かいリビングから寒いトイレに移動した時や、寒い脱衣場で裸になって、温かいお風呂に入るなどの状況下で「ヒートショック」は多発しています。 「ヒートショック」を防ぐ方法 ① トイレや脱衣場、浴室を温めておくと、「ヒートショック」の防止になります。 ② お風呂の温度は41℃以下。浸かる時間は10分を目安にするといいそうです。 ③ 飲酒や食事直後の入浴は避けましょう。 寒い日が続きますので、皆さん注意しましょう。特に高齢者や、高血圧の方、動脈硬化のある方、糖尿病や、高脂血症の方などは要注意です。 もしも、お風呂で意識がなくなってしまった場合、立ち上がれなくなってしまった場合は、浴槽のお湯を抜いてから浴槽から引き上げましょう。 呼びかけても意識がない場合、脈や呼吸が弱い場合はすぐに救急車を呼びましょう。 記事一覧を見る