今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2025/01/12 「国産ウイスキー」 このところ、国産ウイスキーの値段が高騰しています。 1973年のオイルショックを機に、それまで好調だったウイスキーのの需要が減り、世界的に在庫を抱える状況になります。日本では、バブル崩壊後、ウイスキーが売れなくなり、 ウイスキーの冬の時代と言われウイスキーの消費が低迷しました。この状況を受け、各蒸溜所では原酒の生産量を減らしていきました。 2010年頃から、ハイボールに人気が出て、更にNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」だ放映されたことで、国産ウイスキーの出荷量が2倍に増え、原酒が不足するようになります。原酒が少ない=ウイスキーの流通量が少ないという事になります。 ウイスキーは蒸溜した原酒を樽に詰めて長時間熟成させることでお酒の質が安定し、ウイスキーらしい色やまろやかな風味が生まれます。原酒が少ないからと言って、すぐに作れるものではなく、長いものだと20年を超えるものなり、長いスパンでの生産ということになります。また、近年、国産ウイスキーが世界で評価が高まったことで、輸出量も増えており、さらに品不足という事で、価格も高騰。 一昔前は、外国産のウイスキーが人気だったのに…。 最近では、ウイスキーの抽選販売という事も行われているいます。 限定とか、無いとか、言われると欲しくなるのがひとの常ですかね…。 記事一覧を見る