今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2025/02/21 「お米の値段」 お米の値段が高騰しています。 政府の備蓄米を放出する方針が決まりました。 さて、そもそも、政府の備蓄米とは、何か?調べてみました。政府は不測の事態に備えて毎年約20万tのお米を購入し、5年間保存しています。よって、100万tのお米の備蓄が政府にはあることになります。100万tの備蓄米は、全国のJAなどの政府寄託倉庫で保管されています。そして5年経過した持越し米は、飼料用として販売しているそうです。 政府の備蓄米は災害や大凶作に見舞われた時、消費者に対してお米を安定供給できるようにと平成7年(1995年)に「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」が施行され制度が発足しました。 昨年のお米の不作で、お米が店頭からなくなり、価格が高騰し、新米の季節になってもそれは解消されず、更にどんどん上がって、いよいよ備蓄米の放出という事になってきました。 現時点でのお米の価格は昨年に比べ1.5倍からそれ以上。 備蓄米が出回れば、少しは、お値段が下がるといいのですが… 記事一覧を見る