今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2025/03/13 「65歳定年」 2025年4月から「高年齢者雇用安定法改正」により、企業は①定年を65歳までに引き上げる②65歳までの継続雇用制度を導入する➂定年制を廃止する。のいずれかを実施しなくてはいけなくなります。 よって、基本的に、65歳までは働くことになります。 定年がなくなったら、いったい幾つまで働くのでしょうか? 2023年の調査によると65歳以上の就業者数は20年連続で増加し914万人(男性534万人、女性380万人)。就業者総数に占める65歳以上の就業者の割合は13.5%でした。つまり、全就業者の7人に1人が65歳以上という事になります。 また、年齢別の就業率は65歳~69歳では52%、70~74歳では34%が、75歳以上では11.4%となっています。(総務省発表 2024-9-16) つまり、65~69歳では半分以上の人が、70~7歳では3人に1人が、75歳以上でも10人に1人が働いているという事になります。 日本の年金制度では65歳から年金受給が始まります。 結局、年金だけではやっていけないという事なのか?それとも、仕事をするという事で他にもいいことがあるという事なのでしょうか?(生きがい、健康、やりがい、など) いずれにせよ、長い間働いてきて、シニア世代に突入する65歳。この先、どのような人生を送っていくのかを、選択できるターニングポイントでもあるわけです。 今までの人生を振り返り、後の残りの人生をどのように過ごすのか。 ゆっくり考えてみるのも必要かもしれませんね。 記事一覧を見る