今話題の... 最近、巷で話題になっている情報についてのコラムを掲載いたします。 2025/08/05 「多文化共生社会と防災」 「多文化共生社会」とは、国籍や、文化の異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら地域社会の構成員として共に生きる社会を言います。 浜松市には外国人が87か国、30286人(2025-4-1現在)住んでいます。 その内訳は、今まではブラジル人が多数を占めていましたが、現在ではフィリピン、ベトナム、など東南アジア出身の方が増えており、その組成もずいぶん変わってきています。 浜松市には「多文化共生センター」がクリエート浜松の4階にあり、多言語での生活相談、法律・税務相談、在留手続き、雇用サポート、メンタルヘルスなどの様々なサポートが行われています。個別のサポートが充実していても、地域で対等な関係を築きながら、生活していくことは、言語の問題、文化の違いなどもあり、なかなか難しいことの様です。 自治会には自主防災隊があり、地域で備え、みんなで助け合っていざという時のために備えようという事を行っていますが、地域で暮らす外国人が、自治会に加入しているのかどうかという事すら、実際は、ほとんど把握できていないのが現状です。 浜松市では、災害が起こった時、災害時多言語情報支援センターを設置し、外国人の人たちに外国語で情報発信をするという防災の取り組みを始めています。 また、外国人防災リーダーを養成し、防災意識の啓発に努めているそうです。 防災意識の啓発に外国人も、日本人もありません。 自分が助かったらみんなでたすけあう。 いざという時にみんなで助け合えるためには、普段からのコミュニケーションが一番大切です。自治会が把握していなくても、ご近所に外国人がいることは、なんとなく知っているはずです。(だけど、直接的な接点はない。) 最初は、ハードルは高いかもしれませんが、朝の挨拶、ゴミ出しの時の声掛け等からはじめていくことが大切です。 そういった積み重ねが、まちづくりに繋がっていきます。 多文化共生社会の問題だと言いながら、これは希薄になった日本人同士の問題でもありそうです。 記事一覧を見る