和合町HPニュース 「続・窓ぎわのトットちゃん」 03/26 2024 1981年に刊行された黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」。 その続編が42年ぶりに発刊されました。前作はトットちゃんが通ったトモエ学園のことが書かれていましたが、この続編は、戦中から戦後にかけてのトットちゃん、黒柳徹子という人の人生を振り返る物語です。疎開中、お父様が不在の中、お母様は女手一つで子供を守り、働き、子どもたちを見守っていきます。戦争中に感じたリアルな気持ち、体験した戦争のことを書き残しておきたいということも、この続編を書くきっかけの一つになったそうです。 この本の中に「咲くは我が身のつとめなり」という文言がでてきます。トットちゃんは、女学生の頃から、この言葉の「どうやったら自分を咲かせられるか」ということを考えていたそうです。自分がやりたいことを考え、それに向かって進んでいくそんな人生を送って来られた黒柳徹子さんの人生が描かれたおすすめの一冊です。 お知らせTOPへ戻る