和合町HPニュース 「サダコと千羽鶴」 08/06 2024 今日は原爆が広島に投下された日。 「サダコと千羽鶴」は、1977年にカナダ系アメリカ人エノレア・コアによって書かれた、子供向けのお話です。 多くの言語に翻訳されたこの本は、小学校の平和教育に使用されています。 1945年8月6日に広島に原爆が投下された時2歳だったサダコ(佐々木偵子さん)は、被爆から10年後の小学校6年生の時、白血病と診断され、「折鶴を千羽折れば願いが叶う」「生きたい」という願いを込めて、病床で鶴を折り続けました。12歳の時、彼女は亡くなりました。 千羽鶴は完成できなかったが、友人や家族が残りを折って千羽鶴は、サダコと一緒に埋葬されました。 生前、偵子さんが願いを込めて鶴を折っていたというその思いが同級生や、他の人々に引き継がれ、原爆の犠牲になったすべての子ども達への慰霊として、平和公園に「原爆の子の像」が立てられました。そして、その麓には「これはぼくらの叫びです。これは私たちの祈りです。平和をきずくための」と書かれた石碑があります。 世界で唯一の被爆国である日本。私たちは、この日を忘れてはいけないし、伝えていく責任があると思います。 お知らせTOPへ戻る