和合町HPニュース 今月の短歌(令和7年2月) 02/08 2025 立春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続きます。 三嶋神社の本殿の扉には、毎月季節の短歌が掲示されています。 自然と歴史を愛する8部に松本貞司さん自作の短歌。 皆様にもご紹介させていただきます。 「千早振る馬舟の谷に冷気舞う 我が里護る鎮守の御神」 千早振るは、勢いが激しい、強力で恐ろしいといった意味を持つ、神にかかる枕詞です。 神様の国強しの意があります。 さて「ちはやふる」という落語がありますが、こちらはご隠居が百人一首の「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは」の意味を、知ったかぶりをして、全く違う意味を教えるというものです。この歌は在原業平の有名な歌です。 お知らせTOPへ戻る