和合町HPニュース 「おじさんのかさ」作:佐野洋子 絵:佐野洋子 06/13 2025 とっても立派な傘を持っているおじさんは、いつも自慢の傘を持ち歩いています。 しかし、とても大切な傘が濡れるのが嫌なので、雨が降ってきても、決して傘を開こうとしません。 ある日。小さな男の子が公園に居たおじさんに、雨が降ってきたから傘に入れて欲しいというけれど、おじさんは聞こえないふりをします。 そんな時、偶然小さな女の子が通りかかり、二人で、女の子の傘に入って、楽しそうに歌を歌いながら帰っていきます。 「あめがふったらポンポロロン。あめがふったらピッチャンチャン」 その声と様子を見て、おじさんの心に変化が生じます…。 そして、おじさんは傘を開きます。 おじさんの気持ちの変化、おじさんの雨に対するときめきやドキドキを感じられる絵本です。 この雨のシーズンにおすすめの一冊です。 ぜひ手にとってみてください。 お知らせTOPへ戻る