和合町HPニュース 「大きな木」作・絵 シェル・シルヴァスタイン 10/16 2025 「大きな木」 リンゴの木には、仲のいい男の子がいて、毎日のように遊んでいた。 男の子は成長するにつれて、木と遊ばなくなった。 男の子は青年になり、久しぶりにリンゴの木に会いに来て、お金が欲しいという。 リンゴの木は、自分の木になったリンゴを青年にすべてあげる。 その後、大人になった男が、会いに来て、家が欲しいという。 リンゴの木は、自分の枝で家を建てればいいという。 男は、枝を切ってすべて持って行ってしまう。 初老になった男が会いに来て、船が欲しいという。 木は、自分の幹で船をつくればいいという。 男は、木の幹を切り倒して持って行ってしまう 長い時が立ち、老人になった男が、木に会いに来る。 切り株になってしまったリンゴの木は、「私にはもう何もあげられない」という。 老人は、「もう大して欲しいものはない。ただ、静かに休む場所が欲しい」という。 老人は切り株に腰掛けて休む。 さて、この絵本を読んで何を感じますか? リンゴの木は、どんな気持ちで、いろんなものを与えたのでしょうか? とっても奥の深い絵本です。 一度手にとって、読んでみてください。 お知らせTOPへ戻る