和合町HPニュース 「権現谷川」 06/06 2026 三嶋神社の宮前を流れる川も、この時期は水量も少し増え、川の生き物や水草も生き活きと見えます。この川の名前「権現谷川」は、徳川家康が三方ヶ原合戦の折、下流500m程の所に有った代官屋敷(安藤家)の裏山に陣を張った故事より、家康公亡き後、東照大権現と名乗り、「権現様が陣を張った谷間を流れる川」より名付けられたものと云われています。 源流地点は三嶋神社上流700m程の所からの2級河川で、富塚町内にて段子川と合流後佐鳴湖へと流れて居るものです。源流地付近の現在は、湧き水はなく、今は想像すらできませんが、昭和30年代頃迄は、深い森と谷間からの湧き水、川の流れが有り、近くには高さ3m程の滝があり、その滝つぼはいつも蒼い水を満々と湛え、近くにはこんこんと湧き出る池泉が有り、450年程前の三方ヶ原の合戦の際には徳川と武田の両雄兵士や軍馬に水を飲ませたとも云われ、その池の畔には現三嶋神社境内のある水神社の元宮祠が祀られて有ったものです。この一帯、今は土地開発がなされ水源も枯れ、湧き水や水流もなく川床のみとなっていますが、当時を偲ばれるのは近くに掛かるコンクリート橋に水神橋の橋銘板が有るのみです。(平成の時代迄、この橋は架かっていなかった)お散歩のついでにでも確認してください。 ~三嶋神社だより6月号より抜粋:筆耕 松本貞二氏~ お知らせTOPへ戻る