自治会長からの手紙 仲田 自治会長から町民の皆様へのメッセージです。 月1回25日ごろ掲載します。 2022/09/25 第5回 防犯対策(防犯灯の設置)について 会長からの手紙第5回をお送りします。 もう10年くらい前の事と思いますが、我が家の前の防犯灯が、蛍光灯からLEDに交換されました。すごく明るくなって、まるで満月の夜が毎日続くような明るさでした。それも何年も続くと当たり前のように感じてしまいますが、防犯灯がなかったらどんなに暗いか、と思うとゾッとしてしまいます。 この防犯灯ですが、当然の事として浜松市が設置していると思っていたのですが、自治会に係るようになって、自治会で設置していることを初めて知りました。もちろん、設置費用や電気代は浜松市から補助がありますが、防犯灯をどこへ設置するか、どこの業者に設置を依頼するか、そして浜松市からの補助金はどのようにしてもらうか、などは全て自治会で行います。 現在、和合町自治会管内では約700基の防犯灯が設置されています。私が自治会長になってからの主な設置個所としては、県道湖東和合線(和合町交差点から航空自衛隊に向かう道路)があります。道路の北側には付いていたのですが南側にはなく、夜に南側の歩道を歩く時に随分不自由をされているという話を聞き、浜松市と交渉して、北側と同じように設置する事としました。今では、随分明るくなっていますがお気づきでしょうか。 防犯灯の設置には一定のルールがあります。防犯灯と防犯灯の間隔が30m以上で道路面(不特定多数の人々が行きかう場所)を照らす事が原則です。今では、和合町自治会管内はほとんどこのルールに当てはまる範囲では設置されていると思います。ただ、間隔が30m未満でも、交差点やカーブの関係で、光が届きにくい箇所は設置が可能です。私の家の周囲を歩いてみたのですが、ミニ開発で行き止まりの道路や、何らかの事情で設置されていない場所が結構ありました。 町民の皆様も、夜の散歩とかで道路を歩いていて「この辺暗いね」と思う所がありましたら自治会役員(組長、部長、副会長、会長など何方でも)に声を掛けて下さい。「自分たちの町の生活環境は自分たちで改善していく」という意識が大切です。ただ、浜松市の予算の関係で年間5~8基程度しか設置が出来ませんので早めにお知らせ下さい。町民の皆様と自治会役員が連携して防犯対策に取り組んでいきましょう。 次回10月のテーマは「自主防災隊活動について」を予定しています。 記事一覧を見る