自治会長からの手紙
仲田 自治会長から町民の皆様へのメッセージです。月1回25日ごろ掲載します。
2022/12/25
第8回 生活環境の改善について- 会長からの手紙第8回をお送りします。
今回は、町民の皆様のご自宅周辺にある、いわゆる公共空間と呼ばれている、道路や水路、公園などについてお話しします。
通勤通学や散歩などの時に、側溝の蓋が壊れている、舗装にひび割れがあり雨が降ると水がたまる、河川敷に草が生い茂り蚊の発生が心配、ここの曲がり角対向車が見づらくて危ない、など大丈夫かな~、と思っているといつの間にか、きれいに補修されていたり、刈り取られていたり、カーブミラーが設置されていたりしている事に気が付いた事がありませんか。
実は、これらには自治会が深くかかわっています。こうした公共空間における改善が必要な事案については、浜松市へ個人で申し入れると、「自治会を通して要望して下さい」と言われてしまいます。浜松市では、個人ではなく利用している地域(自治会)からの要望が必要とルール化しているようです。
従いまして、町民の皆様が、改善が必要な個所に気が付いた時には、自治会の役員(会長、副会長、部長、組長など何方でも)へ申し入れて下さい。自治会で再度現地調査をして、浜松市へ改善を要望します。
公共空間ですから、当然の事としてこうした事案に関わる工事は浜松市で行うわけですが、浜松市も職員数には限りがあり、市内くまなく巡回して改善個所を見つけるのには限度があるため、地域のきめ細かな対応を自治会に委ねている所があります。逆に考えれば、地域住民と自治会が連携して、こうした個所を見つけたら素早く浜松市へ要望していくようにすれば、それだけ早く生活環境を改善出来るわけです。
最近の身近な改善事例をあげますと、道路側溝の改修、カーブミラーの設置、河川敷や公園の除草や樹木の伐採、側溝蓋の取り換え、舗装の沈下やひび割れの補修などがあります。また、和合町交差点の改良工事や7部東岨緑地東側の壁面改良工事(いずれも継続中)など大規模な工事につきましては自治会が中心となって浜松市へ工事の早期完成を要望しています。
町民の皆様一人一人の気づきが、早期改善に繋がります。自分達の生活環境は、自分達で改善していくという意気込みをもって、気が付いたことがありましたら、出来るだけ早く自治会役員までお知らせ下さい。
次回1月のテーマは「浜松まつりについて」を予定しています。
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