「くりん」と学ぶ環境美化 2023/07/08 第2回 「食品ロス」について考えよう 食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。 日本では、522万トン。このうち家庭ごみから出るのが247万トン。小売店の売れ残りや飲食店の食べ残しが275万トンだそうです。(令和2年の統計より) 国民一人当たりの食品ロスは、1日113グラムとなっており、お茶碗一杯分のご飯と同じくらいの量となります。年間だと一人当たり41キログラムの食品、年間一人当たりのコメの消費量に近い量を廃棄していることになります。 なぜ「食品ロス」が起こるか ① 買いすぎ ② 期限切れ ③ 食べ残し ④ 過剰除去(皮の剥きすぎなど) 上記のことを頭に入れて毎日の生活を送ることで「食品ロス」の削減ができます。 食べ物の無駄をなくすことは ① 無駄なものを買わなくなり、家計が助かる。 ② ゴミの量が減ることで、焼却によって排出される二酸化炭素がへる。(環境問題) ③ お店の側も、廃棄コスト等が削減され、利益につながる。 「もったいない」という気持ちを持ちながら生活することは、結果的に社会全体の利益につながってきます。「食品ロス」削減は、「ごみを削減」であると同時に、環境問題、世界の食糧難問題の解決にも繋がっています。 みんなが少しずつ、「食品ロス」削減を考えて取り組んでいきましょう。 僕の名前は「くりん」 うまっぴーの弟分として、6月から登場です。 クリーンな和合町を目指して ごみのことについてみんなと一緒に学んでいきます。 よろしくお願いします!!! 記事一覧を見る