「くりん」と学ぶ環境美化 2024/03/08 第10回 災害時のゴミについて 大きな災害が起こった時、人命救助や、ライフラインの確保が最優先となります。 その後、大量に発生するごみの処理が問題となります。ゴミ処理施設などの被害によってはいつもと違う出し方は必要です。浜松市では災害廃棄物処理計画を策定して、ゴミの出し方を決めています。 発災直後:家庭ごみの収集は一時的に停止する場合があります 発災3日後:収集は3日以内に再開する予定です。(災害の大きさによっては…) 生ごみ、汚物、おむつなどの「燃えるゴミ」から回収を始めます。 燃えないゴミ、連絡ゴミ、資源物は再開まで自宅で保管してください 発災後2週間後:地震で壊れた家具や食器などの「片づけゴミ」は、市が指定する一次仮置き場へ分別して持ち込み。集積場や道路には出さないようにしてください。 大きな災害が起こった時でもゴミは出ます。しかし、いつもと同じようにゴミを収集して処理を行うことはできません。皆さんができることは、ゴミをたくさん出さないことです。 また、早く何とかしたい「片づけゴミ」ですが、先ずは生ごみなどの「燃えるゴミ」の収集、処理からはじまることをご理解をお願いいたします。 市民向け「どうなる!災害時のごみ?」はこちらから 記事一覧を見る