季節 だより ホームページ事務局より季節を感じる言葉、俳句、歌などちょっとしたコラムをお届けします。 2023/07/02 「半夏生」 夏至から数えて11日目からの5日間を「半夏生(はんげしょう)」といいます。 「半夏生」は、「物忌みの日」ともいわれ、「天から毒が降る」と言われてきましたが、これはこの時期に咲く「半夏」というサトイモ科の植物(カラスノビシャクク)」に毒があることに由来するようです。(漢方薬に半夏というのがあります。毒にもなるし、薬にもなる。) 4部MOさんのお宅で咲いていた「匂い半夏」の花は名前のとおり甘い果実のような匂いがしました。小さくて地味だけれどとっても個性的なお花です。 一方で、4部Sさんのお庭で咲いていた「半夏生」こちらは、ドクダミ科の花です。ドクダミのような白い花穂をつけ、花穂の下の葉っぱだけが半分だけ白くなることから「半化粧」とも呼ばれるそうです。 4部Sさん宅の半夏生 4部MOさん宅の匂い半夏 5部Fさん宅の半夏生 記事一覧を見る