季節 だより ホームページ事務局より季節を感じる言葉、俳句、歌などちょっとしたコラムをお届けします。 2025/02/03 「立春」 今日2月3日は「立春」 暦の上では今日から春という事になります。 あれ? いつもは2月4日ではなかったかと? 「立春」は太陽の角度が315度になる日で、国立天文台が決めます。 つまり、暦やカレンダーで決められているのではなく、太陽の位置が315度になった瞬間が属する日が「立春」というわけです。 地球が太陽を一周するのには365日+6時間弱。そのために毎年少しずつその位置がずれていきます。よってうるう年が4年に一度あるわけですが、その調整は、そんなに簡単なものではなく、更に誤差を修正するために、400年で3回うるう年を減らしています。 暦の二十四節気も太陽と地球の位置で決まるので、毎年、立春になる時刻もずれていきます。この誤差を調整する必要があるので、「立春」の日も必ずしも決まった日ではないということのようです。 昨日は節分。そして今日が「立春」。 豆まきをし、恵方巻を食べ、立春がやってきました。 少しずつ春に向かって季節は動いていきます。 記事一覧を見る