季節 だより ホームページ事務局より季節を感じる言葉、俳句、歌などちょっとしたコラムをお届けします。 2025/08/09 「夏休みの学校プール」 その昔、夏休みには、普通に学校のプールが解放されていた。子ども達は夏休み、水泳の授業としてではなく、ただ遊ぶために学校のプールに行った。高学年の子も、低学年の子も入り乱れて町内の子供が水の中で遊んだ。監視員は、確か誰かのお母さんだった。(PTAで順番に回っていたのかもしれない)思いっきり水の中で遊んだ後は、なんだかけだるく、ぼんやりしながら、みんなで、列を作って自宅に帰り、麦茶を飲んで、昼寝をした。 時間がゆっくり過ぎて、何とも言えない時間だった。 さて、今は夏休みの学校プールは閉鎖。 今から思えば、素人のお母さんの監視員で、何かあった時に助けられるのか?そういえば、お母さんたち、日傘をさして、ベンチに座って楽しそうにおしゃべりしていたような。あの頃は、ほんとうにアバウトな時代だった。今は、そんなことは許されない。当たり前のことなのかもしれないが、あのゆるゆるだった夏のプール。良かったな…なんていうとお叱りを受けるのかもしれないけれど、そんな時代が、今の私を作ったのかなとも思う。 専門のライフセーバーを雇い、業務を委託して、学校プールの開放をしている自治体もあるらしい。毎日通ったラジオ体操も今は数日のみ。 今の子供たちが大人になった時、何を覚えていて、何を懐かしむのかな? 記事一覧を見る