「まもりん」の交通安全教室 2025/05/18 第25回 「交通事故を起こす確率、交通事故に遭う確率」 警視庁の統計では2023年における交通事故件数は30万7930件。 同年の運転免許保有者数は8186万2728人。 よって、年間の交通事故発生率は307930÷81862728=0.38% 1年間に交通事故を起こす確率は0.38%。 約263人に1人が事故を起こしていることになります。 一方で2024年3月31日時点での日本の人口が1億2400万3000人なので 307930÷124003000=0.24% 1年間に交通事故に遭う確率は0.24%。 約417人に1人が事故に遭っていることになります。 上記のデータは確率だからと思われるかもしれません。 自分は大丈夫と思われるかもしれません。 しかし、交通事故は、誰にでも起こり得ることで、日常生活を営む上で常に、そのリスクを抱えているという事を忘れてはいけません。 加害者になることも、被害者になることも、またその家族になることも、悲劇です。 日頃から、ひとり一人が交通安全という事を意識して生活していくことが大切です。 記事一覧を見る