和合まちかど情報 町内で見つけた、きれいな花、お得な情報、皆様から投稿いただいた写真などを掲載します。 「季節だより」からこちらに移りました。 皆様からの投稿をお待ちしています。 2023/11/26 11/24(金)三嶋神社にてしめ縄作りが行われました 三嶋神社では、新年に本殿等に飾るしめ縄を氏子の皆さんで作っています。 しめ縄の作り方 ① しめ縄の材料となる稲藁を準備する(最近では機械で稲を刈るので特別に農家さんにお願いして、稲を鎌で刈り、乾燥させた稲藁を準備しているそうです) ② 藁を鋤いて、茎以外の部分を取り除き整えます(これを調べともいうそうです) この時、金属製の熊手を道具として使いました。 ③ 整った藁を木槌で叩き、しなやかにします。さらに、水をかけて柔らかくして、扱いやすくします。 ④ 先ず3つの藁の束を作り、麻紐で縛り、その3つをまたひとつにまとめる。 ⑤ ひとまとめにした稲わらを木に結んだ紐に結ぶ。 ⑥ 3つの稲の束に一人ずつの人が担当し(3人が必要)縄をひねりながら綯っていく。 ⑦ 縄は左巻きで綯います。縄を長く綯うために、途中で藁を追加していきます。 追加する藁を渡す担当が一人ずつ付き、縄の太さを考え本数を変えながら渡します。 ⑧ それぞれが藁の束をひねる動作と綯う動作、どちらも力が要ります。3人の息が合うことでしっかりと締まったしめ縄が出来上がります。(綯いながら締まり具合、太さ、長さを支持する人がもう一人必要です) ⑨ 必要な長さまで綯えたら、最後を麻紐で結びます ⑩ しめ縄の散髪を行い、綺麗に整えて完成です。(はみ出した余計な藁をハサミで切る) この日は約4時間かけて、三嶋神社の氏子の男性陣が、5本のしめ縄を綯ってくださいました。また、お昼は、氏子の女性陣が美味しいお昼ご飯を準備してくださいました。 これで来年も神社に新しいしめ縄がお正月には飾られます。当たり前のように思っていましたが、皆さんのおかげなんだなと改めて感謝です。 記事一覧を見る