和合まちかど情報 町内で見つけた、きれいな花、お得な情報、皆様から投稿いただいた写真などを掲載します。 「季節だより」からこちらに移りました。 皆様からの投稿をお待ちしています。 2025/03/26 「サトウキビ」 三嶋神社の近辺を散策中、神社総代の松本貞司氏に遭遇。 ひょんなことから「サトウキビ」を頂けることになりました。 (三嶋神社横の内山さんの畑で収穫したものを、保管しているそうです) 「サトウキビ」はイネ科の多年草。紀元前2000年頃、インドで既に栽培されていたそうで、そこから東南アジアを経て、日本には奈良時代、遣唐使によって伝えられます。 沖縄や、奄美大島といった温暖な気候の地域で生産が盛んにおこなわれ、「サトウキビ」から生産される黒糖は今も、地域の歴史や文化、経済を支える存在になっています。 「サトウキビ」の茎は竹のようで、節があります。節と節の間の中身は、竹のように空洞ではなくたくさんの繊維質の髄があります。節と節の間で切り、更に皮をナイフで剥いてその繊維質の髄を噛んで食べると、何とも言えない甘い味がします(松本氏がナイフを使って、ステック野菜のように切って食べやすくしてくださり、三嶋神社を散策中の老夫婦の方と一緒にいただきました) 「サトウキビ」は絞ってそのまま飲んだり、煮詰めてシロップにして甘味料としても使用できます。最近では、バイオ燃料や、バイオプラスチックの原料としても利用されているそうです。 3本のすごく長~い竹のような「サトウキビ」を頂いた私は、自転車を押しながら、三嶋神社から頑張って自宅まで戻り、枝切ばさみでカットしました。さて、どうやって、黒糖を作ろうかと、クックパットとにらめっこ中です。 記事一覧を見る