和合まちかど情報

2025/06/03

  「百合」

• 「百合」がきれいに咲き始めました。
  さて、「百合」の漢字。何故、これを「ゆり」と読むかご存じですか？
  「百合」は中国から来た表記で、ヒャクゴウと読みそうです。
  「百合」の根は、鱗片が何枚も重なってできています。百くらいたくさんの鱗片が合わさっているという事で、この字を使うようになったとか。
  昔から日本にも、百合の花はあったそうで、風にゆらゆら揺れるので「揺り花（ゆりはな）」と呼ばれていたそうです。その後、この漢字を書いて「ゆり」と読ませるようになりました。
  百合というと、とっても清楚なイメージを受けます。
  女性の名前も小百合さんとか百合子さんと聞くと、なんだかお嬢様を想像してしまうのは、昭和の人間だけでしょうか…。
  ６月の誕生花は「百合」。花言葉は、純潔、無垢。
  白い百合は聖母マリアの象徴ともされてきました。
  
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