浜松まつり 五輪連ニュース 2023/04/03 4/2(日) 「糸目付の儀式が行われました」 4月2日 日曜日(先勝)10時より宮崎裕之さん還暦の凧の糸目付の儀式が行われました。 「糸目付け」は、凧に糸目の穴を開け、糸を通す儀式のことです。 糸目の基準となる穴をまず施主様が開け、次に親糸を通す穴を開け、その後、五輪会の方々がたくさんの小糸と糸目をつけ、最後にそれを一本にまとめ、儀式は終了です。 お日柄もよく、お天気にも恵まれ、宮崎様、おめでとうございました。 五輪会の若い方々が中心になっての今日の糸目付の義。彼らの真剣なまなざしと、先輩方のあたたかい指導とアドバイスを聞きながら、こうやって凧の技術が伝承されていくのだなと、実感すると同時に、とてもいいな、大切なことだなと感じました。 凧を屋台蔵から出し、両脇の骨組みに糸を結び凧にカーブをつけて準備をします 五輪会の旗を先頭にラッパ、太鼓を鳴らしながら施主様のお宅まで凧を運びます 施主様がまず親糸の穴を開け、親糸を結びます(親糸は凧の上部両端と下部の中心の3点) 小糸の穴を開け、小糸をどんどん結んでいきます 糸が結べたらその糸を伸ばします 糸のたるみ具合を調整しながら束ねていきます 最後に一本にまとめ、お祝いの水引を結びます さらに束ねて儀式は終了です。 皆さんで乾杯の後、写真撮影となりました。 記事一覧を見る