Shining Life (素敵な人生)

2024/11/24

  「8４歳まだまだ現役」

• 浜松市シルバーサポーターフォローアップ講習が11月12日、鴨江のシルバー人材センターにて行われ、今回の講師、天竜区で介護ヘルパーをされている長田テツ子さんのお話を伺いました。
  ～長田テツ子さんのお話～
  もうすぐ85歳を迎えるという長田テツ子さんは、今も現役の訪問ヘルパーさん。
  もともと、地元の身体障害者施設や高齢者施設で定年まで働き、その後は同じ職場で再雇用。夜勤専門で10年。介護福祉士の国家資格も持ち、また、元気はつらつ教室（社協運営）にて、講師を務めながらお仕事も続けられていた長田さんに、81歳の時、ちょうど、地元での訪問介護事業所の立ち上げの話が転がり込む。
  地域のことを熟知し、介護の世界で人とのつながりを大切にされてきたこの人と一緒に…という事での依頼だったそうです。
  現在も、天竜区の細い山道を運転し、一日に何軒ものお宅を訪問し、待っている人のもとに向かう。そして、その人と、一緒に時間を過ごす。お世話をし、支援をし、寄り添う。
  長田さんの優しい語り口、表情からは、その人柄がにじみでいました。
  世間ではヘルパー不足が言われ、85歳の長田さんが頑張っているとして、週刊誌（女性自身）等でも話題となっています。しかし、長田さんのお話を聞いて、この方のお仕事に対する姿勢は、人のためだけでなく、それがご自分の生きがいでもあるのだなと感じました。
  素敵な人生を送っておられるなと感じ、お元気で、やりたいことができている長田さんが羨ましくも思えました。　　　　　　　　　　
  
  ※今回は号外として、町内在住の方以外の方の掲載となります
  
  
  
  
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