Shining Life (素敵な人生) 和合町で素敵な人生を送っている方にインタビューし、月1回掲載します。 2025/06/10 「人の為に」 5部にお住いの牧内哲次さん。 生まれは気賀。写真屋さんの次男として生まれます。 5歳の時、浜松に来られ、小学校時代はソフトボールを、中学では卓球に夢中になったスポーツが得意な子供だったそうです。和合に来られたのは45年位前。 当時、和地山、住吉、和合地区は、今以上に地域同士の交流があり、3町でのスポーツの大会等も行われていました。和合町には、男性はソフトボール、女性はバレーボールを行うスポーツ部があり、活発に活動していました。牧内さんはソフトボール部で活躍されます。 また、大人だけでなく、子どものスポーツ活動も盛んで、ポートボール部やソフトボール部ができたのも同じ頃です。 その頃、子供会の会長をされていた牧内さんは、和合町自治会員の子どもは、全員が子ども会員、父兄は世話人会に加入という形へと改革を行います。これにより、会費は自治会負担となり、現在に至っています。また、少しでも父兄の負担が少なくなるようにと、子ども会のスポーツに関しては、牧内さんがスポーツ部長となり、活動の支援を10年行って来たそうです。和合町子供会は、さまざまな活動を積極的に行っているという事で、当時表彰もされました。(馬生会館に、たくさんの表彰状が飾られています) 一方で、スポーツに関りながら、体育指導員(現在のスポーツ推進員)として15年、インデイアカや、ファミリーバトミントンを普及させるなど、地域のスポーツ推進を行う活動をして来られました。(体育指導員は、国の施策として、スポーツの指導者を養成、地域のスポーツを推進する活動等を行なう専門家) その後、当時の自治会長に推薦され、現在まで5期15年民生委員をされています。(現在は和合・住吉地区の会長)地域の人と触れ合い、交流し、コミュニケーションをとることで、様々な問題が見えてくるとおっしゃいます。その方が、何に困っているのか。どうすれば、それが解決できるか。そして、どうすればみんなが喜ぶか。笑顔になれるか。 それが、活動の原動力だとおっしゃる牧内さん。 地域に高いアンテナを張り、皆さんの笑顔のためにと様々な活動をしてこられた牧内さん。 それは、牧内さんのお人柄、考え方、生き方から来るものなのでしょう。 そして、これからも、町を見守り、地域のために、ご尽力いただければ嬉しいなと思います。 記事一覧を見る