Shining Life (素敵な人生)
和合町で素敵な人生を送っている方にインタビューし、月1回掲載します。
2026/02/10
「次のステージに向かって」- 4部にお住いの鈴木和子さん。和合町ホームページでは、酔芙蓉さんとして、和合町ホームページに詩を掲載してくださっています。
生家は、肴町の乾物問屋の太田屋さん。お父様は樺太や朝鮮にまで買い付けに行っていたと聞くが、ご自身はお父様の顔を知らないとおっしゃいます。お父様が戦争で亡くなり、肴町の家も無くなり、家族で和合町に疎開して移ってきたそうです。4人の子供を抱え(和子さんは4人兄妹の末っ子)お母様は、大変な生活の中でも、いつも明るくて楽天家だったと振り返られます。
(聖隷学園)浜松衛生短期大学看護学科を卒業後、看護師として浜松聖隷病院で8年間働いた後、ヤマハに入社。ここでも看護師として、健康管理室で健康管理業務などを行い、更にカウンセラーの資格も取りカウンセラーの仕事をされてきたそうです。日本産業カウンセラー協会に属し、静岡部会の常任理事、研修部長として、産業カウンセラーの養成講座講師、全国のカウンセラー資格試験の試験官も務め、60歳で定年退職後も、カウンセラーとしてお仕事を続けられます。
さて、読書好きのお兄様が詩を書かれていたことに影響を受け、ご自身も詩を書き始められ、20代で同人誌「遠州灘」に入会。浜松市民文芸賞、静岡県芸術祭賞等を受賞されます。その頃は、年に数篇書くのみ、勉強不足だったと振り返られます。60歳で一念発起、それまで名のみ会員だった静岡県詩人会の理事を歴任、たくさんの詩を書くようになります。(現在まで4冊の詩集を出版)また、静岡県一の歴史を持つ「遠州灘」の代表を現在まで21年間勤め、浜松文芸館、小学校、協働センター等でもたくさんの詩の講座を担当され、「詩季」(文芸館の講座受講生の会)の講師は18年目になります。
現在8回目を実施中の浜松「私の詩」コンクールを10年間主宰。たくさんの募集作品の中から選考を行う時期となり、若手詩人たちとの交流からも刺激を頂いています。
81歳の今、これからは、自分の為に詩を書き、自由に楽しんでいきたい。
旅もし、自分にできることをして、元気に90歳を目指したいとおっしゃる和子さん。
今は、散歩をしたりテレビの中国ドラマを見たりと、ゆったりと時間を過ごしながら、昨年亡くなられた、難病と闘ってきた息子さんのことを想いながら、心と体をリフレッシュさせ、次に向かう鋭気を養う時期なのかなと。詩を書くことだけでなく、個展を開くまでの腕前の油絵、筝曲生田流は、免許皆伝。さて、次は何に向かって進まれるのか。どんな世界を思い描き、どんな詩を、どんな絵を描かれるのか。素敵な人生、また次のステージが始まります。

記事一覧を見る