大好き うまっぴー 2023/04/27 浜松まつり ものしりコーナー その4 「衣装について」 法被 法被には着方があるってご存じですか?法被は右前に着るのが正式な着方。 右前とは、左の襟(自分から見て左)が上にくるように着ます。 これは男性も女性も子供も、みんな同じです。 (※左前は、死んだ人の着方になりますので、覚えておきましょう。) 腹掛け 腹掛けは、首元がぴったりのものを選び、首元から鯉口シャツが見えないように着るのが正式な着方です。サイズは、身長ではなく胸囲のサイズで選びます。 股引 股引の着方はピチピチに掃くのが正式な着方。 裾はくるぶし丈、太ももはぴちぴち。股間とおしりをすっぽりと包み込むように紐を引っ張りながら着ていきます。(着方はなかなか難しいですが、脱ぐのも難しいです。) 地下足袋 地下足袋は親指のところが2つに分かれ、留め具は足首に金属のこはぜ。いつも私たちが履いている靴とは随分違うので、脚が痛くなります。地下足袋の箱に描いてある何枚という数字は、こはぜの数。つまり、多いものは長い地下足袋ということです。 最近ではこはぜではなくマジックテープのものが多く出回り、また、エアークッションの入った、脚が痛くならないよう工夫された地下足袋が人気だそうです。 ワッペン 浜松まつりに参加するためにはその年のワッペンの購入が必要です。 自治会を通して購入し、法被の決められた場所に縫い付けます。 ワッペンは、年ごとに色が違い、何枚も重ねて縫い付けている方も多くいらっしゃいます。 タスキ 法被の上にタスキをかけている人は、浜松まつりの役員さん。 ピンクのタスキ…自治会長、自治会役員の人のタスキです。 青のタスキ(緑)…組長、副組長の文字が入ります。 この組長、副組長のもとで凧揚げ、練りを行います。 赤タスキ…顧問、相談役、世話役、幹事、取締役、総監督、監督、子供会、女性部など。 役割によって分けられています。 記事一覧を見る